負のエネルギーをもらう?

  • 2018.07.12 Thursday
  • 18:19

BodyTalkインストラクター、上級施術士の今田泰です。

 

インストラクターとして時々ご質問を頂くのが、

 

 

「BodyTalkは施術をやっていて、相手からマイナスエネルギー(?)をもらうことがありますか?」

 

 

というもの。

 

 

他の施術をやっていて、クライアントさんの負のエネルギーをもらってしまい、

 

自分が具合が悪くなったりすることがあるんだそうで。だからBodyTalkはどうなのか知りたいと。

 

 

 

それに対する私の答えは

 

 

「BodyTalkは、何か引き受けたり、自分の気のエネルギーを出したりする手法ではなく、

 

(量子力学上の)観察を用いる方法なので、マイナスのエネルギーをもらったりすることはありません。」

 

 

です。

 

この観察という部分の説明は長くなるのでまた別の機会にしますが・・・。

 

 

 

 

ところで、そもそも「もらう」って何でしょう?

 

 

確かにセラピー業界ではよく聞く話ですし、

 

私も過去に、とあるセッション後に数日具合が悪くなったことはあります。

 

 

 

でも単刀直入に言うと、これ、クライアントさんのせいではありません。

 

 

セラピスト側に何かあるから、その何かがクライアントさんのお話や経験、お体の状態に共鳴しているだけです。

 

 

 

例えば、わかりやすいところで、クライアントさんが親との関係で悩んでいるとします。

 

 

もしセラピスト側に、自分の親との関係における葛藤や、親子関係における大きな信念が無ければ、

 

共鳴するものが無いので「もらった」という状態にはならず、ニュートラルにセッションできると思います。

 

「自分も同じ状況だったらそう思うだろうな」と共感はすれど、共鳴はしません。

 

 

 

しかしセラピスト側に何かある場合、自分のことを思い出したり、そのクライアントさんに重ね合わせたりして

 

イライラする、具合が悪くなる、気分が落ち込む、グッタリする等、いわゆる「もらった」状態になります。

 

 

 

セラピストも人間ですので、何らかの葛藤や信念を抱えているのは当たり前です。

 

聖人君子でも悟りを開いた人でもありませんし。

 

 

ですので、時にはそういう状態になることもあると思いますが、人のせいにするのはやめましょうということです。

 

 

 

もし「もらった」ような状態になったのならば、そのセッションを通じて、

 

クライアントさんに自分の課題を気づかせてもらったということです。

 

そしてそんな時こそセラピスト側が自分自身の課題に向き合うチャンスなのです。

 

 

 

大体、「ネガティブなエネルギーをもらった。」とかいう物言い、クライアントさんに対して失礼だろ!(笑)

 

 

ボディーエコロジー&2月のセッションスケジュール(東京・広島)

  • 2017.02.08 Wednesday
  • 18:52

BodyTalkインストラクター、上級施術士の今田泰です。

 

 

昨日まで4日間開催されていた「ボディーエコロジー」のクラスに参加してきました。

 

講師はローラ・ストゥヴェ博士。

 

分子生物学博士で、スタンフォード大学で「ヒトゲノムプロジェクト」にも携わったバリバリの科学者・・・。

 

と思いきや、それだけでなく右脳の直感力にも優れたBodyTalker、インストラクターです。

 

 

この「ボディーエコロジー」のクラス、ザックリ言うと

 

人の身体に共生している微生物群と免疫系との関係についての知識や新たな研究に基づく理解

 

そしてそれをBodyTalkにどのように応用していくか

 

というものです。

 

 

参加してみると想像以上の内容の良さ、濃さで、

 

これはBodyTalkerの必修クラスにしてもよいのでは?と思うくらい効果的です。

 

 

しかも私ラッキーなことに、参加者の内、何人かしか受けられないデモセッションがクジであたりまして。

 

ずっと自覚していたものの、なかなかこれまで受けたセッションで出てこなかった、とある記憶と

 

それが私の免疫系や性格に及ぼしていたストーリーが明確になりました。

 

あ〜、そういうことか。なるほどそうだよね・・・。といった感じ。

 

 

 

これですご〜く社交的になったりして(笑)

 

 

 

そして早速今日のクライアント様へのセッションにも学んだ内容が大きく反映されています。

 

うちお一人は長くセッションを受けてくださっている方だったのですが、今回は体感が違うと感想を頂きました。

 

これまで行き届かなかった分野への観察ができるようになったのを明らかに感じています。

 

 

 

これからこのクラスの内容をしっかり咀嚼、吸収して、皆様のこれまで以上の心身のサポートができればと感じています。

 

 

 

遅くなりましたが2月のセッションスケジュールです。

 

東京

13日(月)17時〜19時開始

14日(火)15時〜20時開始

25日(土)11時、14時半〜16時開始、19時〜20時半開始

26日(日)10時半〜14時開始

28日(火)15時〜18時開始

 

広島

18日(土)14時

20日(月)18時

21日(火)16時、17時

 

 

ボディーエコロジーでアップデートされたセッションのお申込みはこちら

 

料金はこれまでと変わらず13,000円です。

 

BodyTalk Japan Association 第1回メンバーズカンファレンス

  • 2016.07.05 Tuesday
  • 23:50

BodyTalkインストラクター、上級施術士の今田泰です。

 

7月2日、3日と京都でBodyTalk Japan Associationメンバーズカンファレンスがあり、私も参加してきました。

 

ちょうど今年がBodyTalkが日本に入ってきて10年目。

 

記念すべき第1回目のカンファレンスで、参加者がちょうど100名というのもすごいことです。

 

 

私も「BodyTalkerとして生きる」というテーマで一部お話させて頂きましたが、盛会で終えられたのも

 

長期間の準備に携わって下さったカンファレンス実行委員や、遠いところ参加くださった会員の皆様のおかげ。

 

 

本当に皆様ありがとうございました。愛にあふれた素晴らしいカンファレンスでしたね。

 

 

小倉依子会長、山田幸副会長と(笑)

 

Yahoo!ニュースにボディートークが掲載されました

  • 2016.06.01 Wednesday
  • 17:13
BodyTalkインストラクター、上級施術士の今田 泰(こんたやすし)です。


先日東京で開催したボディートークの入門編、BodyTalk Accessセミナーに健康産業新聞という

業界紙の記者さんが取材に来られ、ボディートークを記事にしてくださいました。


Yahoo!の記事


とにかく知名度がまだまだのボディートーク。


こういったことをきっかけに、ますます多くの方に知って頂ければと思います。


BodyTalk Accessセミナーは全国各地で開催されています。

医療関係者などの専門家の方はもちろん、一般の方でも学んで頂けます。

特にこのBodyTalk Accessは、習ってすぐに実践できる手軽さがあり、テクニックも全く難しくありません。

それこそ海外では小学生が習ってたり。


日常的な健康管理や応急処置にもとても役立つBodyTalk Access、あなたや身の回りの方の健康にお役立てください。


開催日程はこちら

BodyTalkは病気治しの手法なのか

  • 2014.04.23 Wednesday
  • 14:04
BodyTalk認定施術士、アクセストレーナーの今田 泰です。


一般的に西洋医学でうまくいかない方のための代替療法、もしくは補完する手法と思われがちなBodyTalkですが、

私はBodyTalkを病気治しのための手法とは思っていません。



確かに奇跡と思われるような症例も少なからずありますし、日々各地でBodyTalkの健康面での効果を実感されている方は多いことでしょう。

私が開催しているBodyTalk Accessセミナーでも、入門編とはいえセミナー中の練習で驚くような変化をされる方が毎回のようにいらっしゃいます。


・五十肩の痛みがその場で無くなり、腕が挙がるようになる方

・石灰化していると言われており、伸ばすと痛かった肘関節が何の痛みもなく完全に伸ばせるようになる方

・数年来の腰痛がセミナー中に消失してしまい、自分で信じられないくらいだという方

・朝痛めたばかりの寝違えによる首の痛みが、ほんの1分で首をグルグル回せるくらいに回復した方

・キャンセルしようか悩むくらいの胃の不快感があったのが、一つ目のテクニックをやっただけでスッキリ消える方


これはほんの一例で、こうした即時的な変化のみならず、時間が経過してからの変化も沢山ご報告を頂くのです。



ではBodyTalkは病気治しなのか。


私の答えはNoです。もちろん結果的にそうなることはあると思いますが、その目的を超えたものだと思っています。

それを説明するためには「病気」や「症状」とは何かというところから考えてみる必要があります。


病気やそれに伴う様々な症状は確かに辛いものです。

そして多くの場合、病変や痛みなどの症状を何とかしようとすることが治療として行われます。

風邪薬などはその典型例です。


ところで今現在、風邪のウィルスを殺せる薬はありません。

風邪のウィルスを殺せる薬が開発できたらノーベル賞といわれています。


では風邪薬は一体何をしているのかというと、風邪に伴う熱や関節痛、鼻水、咳などの症状を抑えているのです。

頭痛も多くの場合原因がわからないといわれていますが、頭痛薬がてきめんに効く時もありますよね。

でもそれは頭痛の原因を治しているわけではありません。

つまり原因ではなく、目に見えている結果(症状)に対処しているわけです。


これが対症療法です。

その後風邪が治ったりするのは、体が持つ治癒力以外の何物でもありません。

ある意味、医師が風邪薬を出せるのは、この治癒力を信じているからとも言えます。

そうでなければただの症状消しなんて怖くて処方できないですよね。


私はこの対症療法が絶対的に悪いとは思いません。

そりゃここ一発乗り切らなきゃならない時もありますし、つらい症状だけでも何とかしたいケースもあります。


しかし、原因を考えることなく、常に症状消しに終始していたらどうでしょうか。

症状というのは、ある意味火災報知機のようなものです。

痛みや症状があることで人間は自分の異常に気づくことができるのに、それを消すことに焦点を当てるというのは

火災報知機を「うるさい!」と言ってハンマーで叩き壊すのと同じです。

そうなれば別のところでまた火災報知機が鳴り出すというわけです。



これでは解決にならないばかりか、むしろどんどん手遅れになっていくでしょう。

人間の場合そうならないこともあるのは自然鎮火(自己治癒)の能力があるからです。


したがってBodyTalkはその方の病名や症状が何であるかには着目しません。

病名や症状は火災報知機の音であり、火災報知機を壊したり、何か防音のものでもかぶせて、

音が出ないようにすることが本来の解決にはならないからです。


では何が大事なのか。


火を消すこと?

それも確かに大事です。

そして同じくらい大事なことは、なぜ火事になったのかということです。

そこを解決しないままで、火が消えたからと安心できるでしょうか。

火災現場では、消防が必ず火事になった「原因」を探しますよね。


これを人に当てはめる時、なにが「原因」なのでしょう。

それはその方の人生の歴史です。


今この瞬間より以前に

・どういった環境で生活し

・どういう記憶があり

・それによってどんなネガティブな信念や思い込みのフィルターがあり

・そしてそれがどんな感情や想念を惹起させるのか



これが重要なのです。これが言わば「土壌」を作るからです。

土壌がしっかりしていれば大抵のウィルスや細菌、化学物質や微量毒素は問題になりません。

もちろん程度問題ですが。

同じ場所にいて、同じものを食べていても病気になる人とならない人がいます。

たばこを毎日何本も吸っていても90過ぎまで生きる人もいます。

その違いは「土壌」なのです。


ちなみに土壌が乱れている原因を会話で探っていくのには限界があります。

本人が自覚していないことも多いからです。

そこで神経−筋バイオフィードバック法という方法で、筋肉の反応を介して確認していくのです。

そうするとなぜ今そういった症状を生んでいるのか、その深い意味がわかることもあります。

症状は体の声なのです。



さて、これまで書いたことは、その方に何らかの病気や症状がなくても同じことが言えます。

つまり

・どういった環境で生活し

・どういう記憶があり

・それによってどんなネガティブな信念や思い込みのフィルターがあり

・そしてそれがどんな感情や想念を惹起させるのか


これを探します。

病名や症状に焦点を当てないのですから当たり前ですね。


当セッションルームには何らかの病気や強い症状を持った方もいらっしゃいますが、それが主訴という方はむしろ少ないです。

ではどういった方が多いのかというと


・やりたいことがあるけれども、なかなか踏み出せないでいる

・本番で本来の力を発揮できない

・他人との距離感の取り方について悩んでいる

・良いパートナーと出会えない

・今仕事や家庭で自分が置かれている状況がつらい

・自信がなく、自分の意見が言えない

・孤独感がつきまとう

・常に何かやっていないと気が済まず、体が休まらない など


そして多くの方がこういった問題を解決され、その方にとってより良い人生を歩んで行かれます。

その変化と並行して体の症状が消える方も少なくありませんが、もともとの課題だけでなく、その他の色んな問題、

そして「その人全体」が変化していくのです。


ただこういった変化というのはなかなか気づきにくいですよね。

それよりは数値として現れるものの変化や、目に見えた病変の消失などに目が向きやすいのです。

ですので症例としては、そういった事例のほうがわかりやすいため、目に見える変化をご紹介することが多いわけですが、

実はその裏では「その人全体の変化」という、もっと大きいことが起こっているわけです。


さて、これは病気治しなのでしょうか。

もはや「病気vs健康」の図式を超えたものだと思っています。



BodyTalkは病気治しの手法ではなく、人が死なないようにする手法でもありません。

BodyTalkをやったからといって、その人本来の死期が変わるわけではないでしょう。

ただそういう意味で言えば、その人の本来の寿命を全うするサポートはできると思います。


人生の道が変わるわけではありませんが、その道を歩むのが楽になる。

摩擦を取り去って、無駄なエネルギーを使わなくて済むようにする。


そしてより良い人生を歩んでもらうためのサポートをするのがBodyTalkだと思うのです。


消えるべき​病気はその過程で消えていくに過ぎません。

健康であることが人生の目的ではないのですから。


 

BodyTalk Access(12/2)終了しました

  • 2012.12.03 Monday
  • 00:41
 12月2日(日)江東区住吉のティアラこうとうで開催しましたBodyTalk Accessは8名様のご参加を頂き終了しました。



はい、今回は写真もアンケートも忘れませんでしたよ。


皆様から頂いたお声を掲載させて頂きます。

「今後モジュール1&2、CBP取得に興味があります。治療にも積極的に使っていきたいと思います。」

「HPを見ただけで、施術を受けたこともなく参加させていただきましたが、受講して良かったです。」

「BodyTalkのセッションを受けており、特に精神的な面で効果を感じています。なのでこのアクセスも
 受講したいと思っていましたがスケジュールがやっと合い今回受講することができました。
 今回ならったことをまずは自分に試して、そして家族やクライアントさんにもやってみたいと思います。
 どんな効果が出るか楽しみです。」

「体験談や実例をたくさん話して頂いたのでとてもわかりやすかったです。
 気持ちに変化が現れた気がするので、実際日常に取り入れてみたいと思います。」


ご参加頂いた皆様、ありがとうございました!

第3ハウス

  • 2012.07.24 Tuesday
  • 20:36
 BodyTalkは人間の非常に幅広い側面を扱うわけですが、その一つに「ハウス」という概念があります。

この「ハウス」は、物事の進行には12の段階があり、それぞれの段階において学ぶテーマがあるという

考え方に基づくもので、人生のみならず人間関係やプロジェクト等、すべてに当てはまるとするものです。



先日開催されたモジュール6「心身の大宇宙」の中で、この「ハウス」について解説があったのですが

講師のシルビア先生によれば、日本におけるBodyTalkは、今、第3ハウスだろうということでした。


第3ハウスのテーマは「コミュニケーション」です。


第1ハウスでは基本的性質の形成

第2ハウスで自他の区別と対処のためのマスクの形成 がなされるわけですが

その後の第3ハウスではコミュニケーションがテーマになります。



それを聞いて、私はこの「コミュニケーション」には2つの意味があるだろうと思いました。


一つはBodyTalkの対外的なコミュニケーション(PR)。

もう一つは内部での会員間や、会員と協会とのコミュニケーション。


今まで以上に大事にしていきたいところです。



今日は早速、神楽坂で東日本支部の山城副支部長とミーティング。

風雅すたいる カフェ 

なかなかおいしゅうございました。


神楽坂・・・おしゃれな街ですなぁ。

産学社エンタプライズでBodyTalkの連載第2回目が配信されました

  • 2012.06.15 Friday
  • 01:26
 統合医療の出版社、産学社エンタプライズで連載している「意識に基づくエネルギー療法”BodyTalk”」

先日第2回目が配信されました。




今回はBodyTalkの施術の流れについて解説したものです。

今後も毎月一回くらいのペースでBodyTalkの紹介をしていきます。

配信希望の方は、産学社エンタプライズのHPからお申し込みください。


今回配信されたトピックスの中にはBodyTalkのアドバイザーでもある

ジェームズ・オッシュマン博士のことも載ってました。

昨年のフロリダで開催されたBodyTalkのカンファレンスでも基調講演をされていましたが

大変有名であるにもかかわらず全く偉そうでもなく、とても親しみのもてそうな方でしたよ。



ビジネスマトリックスのためのセッション実証中

  • 2012.02.28 Tuesday
  • 18:04
 早速何人かの方にModule9で学んだ「ビジネスマトリックスのための特別な施術」をやらせて頂いております。



これはビジネスがよりうまくいくよう、その会社やチームを代表する方に特別なセッションを行うものです。



結果はいずれこちらで紹介したいと思います。

症例が複数できれば六本木ヒルズ「アーテリジェントスクール」でご紹介させて頂くかもしれません。



ブラジルでのBodyTalk

  • 2012.02.16 Thursday
  • 22:04
BodyTalkの アメリカ本部、IBA(インターナショナル・ボディートーク・アソシエーション)のニュースレターによれば

ブラジルでのBodyTalkが拡大しているようです。



軍の病院や、複数の公立病院でBodyTalkが補完的に取り入れられ、患者に定期的にセッションをするために

BodyTalkの施術者が正式に雇用されるようになったということです。


世界でBodyTalkが拡大している様をみていると日本も負けていられないと思います。

今年は飛躍の年にしていきたいです!

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