大学に通い始めました

  • 2013.04.10 Wednesday
  • 15:03
 実は4月8日から大学に通い始めました。



とは言ってもフルタイムの学生ではなく、「科目等履修生」という制度を利用しての

週に2コマだけの学生です。

大学の講義室なんて何年ぶりでしょう。11年ぶり?

でも周りは18、9歳の学生ばかり・・・。


まだ学生の人数が多いのでそんなに目立たなくていいのですが、そのうち

「あのおっさん誰だ・・・?」

的な空気にならないことを願っています。

もし気づいた人いたら仲良くしてね(笑)

私がBodyTalkerになるまで(4)BodyTalkとの出会い

  • 2012.05.26 Saturday
  • 15:02

前回から少し間が空いてしまいました。「あの続きどうなったんですか?」との声を何人かの方に頂きました。

読んで頂いていた方々には、気になるところで止まってしまっていて申し訳ありません。

特にひっぱろうとしたわけではありませんので(笑)



ちなみに前回までの記事はこちらでです。

私がBodyTalkerになるまで(1)トレーナーとしての行き詰まり

私がBodyTalkerになるまで(2)模索の時期

私がBodyTalkerになるまで(3)闇の時期




私がBodyTalkを知ったきっかけはインターネットの検索です。

確か蝶形後頭底結合について調べていたときに、何らかの形でたどり着いたのがBodyTalk JapanのHPでした。

(なんでそんなにマニアックな結合?と思われるかもしれませんが、オステオパシーではこの結合を

非常に重要視しており、BodyTalkでもやはりSBジャンクションとして登場します。)


そしてなんだか怪しげなHPだな〜とか思いながらも、「コース紹介」で、各モジュールの内容を見ていったら、




「何と奥深い!」


「これは今まで学んだ全てのことだけでなく、なんだか知らない、すごそうな概念までカバーしてるぞ!」


「高度な意識?惑星??マトリックスって!?」


「もしかしてあのキアヌ・リーブスのマトリックス!?」(←んなわけない 笑)


みたいに大分ワクワクしたのを覚えています。




早速説明会に行ってみたら、大脳タップ・・・


何も知らない私なら、ここで「来る場所間違えた(笑)」ってなってたでしょうが、実はそれまでに

大脳タップは経験していたのです。


BodyTalkの原型の一つと言われるニューロリンク(NeuloLink)をわずかながら体験したことがあり、

その効果も実感していたので、理論的には納得していました。


しかもそれまでに学んでいて、それなりの経験も積んでいたTFT(思考場療法)でも、

ツボに対してですがタッピングを使うので、物理的な強い刺激を伴わない手法は慣れたもの。


すぐにセミナーに参加して学び始めたというわけです。


早速使い始めると、奇跡?とも思えるような結果が現れたりして確信を得ました。



ちょうど自分自身が(3)で触れたように、体調を著しく崩していた時期でもあったので、

BodyTalkのセッションも継続して受け始めました。


そうしたら徐々に、しかし確実な変化が見られ始めたのです。


(5)につづく

私がBodyTalkerになるまで(3)闇の時期

  • 2012.05.07 Monday
  • 19:02
 これまでの続きです。

今までの記事はこちらをご覧ください。

私がBodyTalkerになるまで(1)トレーナーとしての行き詰まり

私がBodyTalkerになるまで(2)模索の時期



完璧主義とも言えるくらいに色々な手法を追い求めていたのには理由がありました。

それは私自身に解決したい問題があったからです。


私は幼少期からアトピー性皮膚炎で、思えば体がかゆくない日はありませんでした。

母親にバスで連れられ皮膚科に通っていたのですが、なかなか良くならず、

良くならないのは自分が悪い、母親に負担をかけてしまっていると子どもごころに思っていました。



ずっとステロイド軟膏を使っていて、何とか症状だけは抑えていたのですが、

それでもひどくなる時もあって、そんなときは夏場でも半袖になるのは嫌でした。



大人になったら治ると言われていたのに、大学生になっても治らず・・・。

この頃は栄養に問題があるのでは?と思い、独学ながら栄養に関する勉強を結構しました。

アレルギー物質を認識し、アレルギー除去も徹底的にやりました。

(そうすると食べられないものがどんどん増えていくことになるのですが・・・あぁ、今だからわかるその理由・・・)


そして社会人になると環境の変化もあってか、症状が更にひどくなってきました。

今までの軟膏では効かなくなってきて、より強い軟膏を使う・・・

そして薬の強度は、いつの間にか最大強度のストロンゲストになっていました。


それでもダメなときはダメで、どうしようもないときはステロイドの内服薬を飲んでいました。

さすがにこれは怖いくらいに効いて、一時的には見違えるくらいきれいになるのですが

副作用の恐れもあって、あまり長期間飲めるものでもありません。

そしてステロイドは根本から治すためのものでなく、症状隠しに過ぎない、

言わば麻薬みたいなものだと気づいていました。


キネシオロジーなら根本の原因がわかるだろうと思って、キネシオロジーを勉強し始めたのはこの頃です。

トレーナーとしてのスキルアップの勉強であると同時に、自分自身の治療のための勉強でもあったのです。

キネシオロジー系の治療を受けつつ、自分でも勉強を重ねました。


ステロイドも自分の意志で止めました。


ところが27歳の時に色々重なって会社を休職しなければならないほど酷い状態になってしまいます。

あまりリアルに書くとすごい文章になってしまうので控えめにしますが、

ほぼ寝たきりで、立ってちゃんと歩けない、腕もちゃんと伸ばせない状態になってしまいました。

関節の内側の皮膚が傷だらけで痛くて伸ばせないのです。

顔も酷い状態で、鏡を見ても誰だかわからない。男女の区別もつかないくらいになっていた記憶があります。

さすがに外にも出られず、会社を3か月間休職します。


なんとか復帰したのですが、その2年後、今度は半年間休まなければならない状態になりました。

この時はさらに症状が酷く、きれいな皮膚の部分は足の裏と手のひらだけ。


表皮が無いような状態なので、シャワーを浴びると上がった直後から激痛に襲われ、

かといって不潔にするわけにもいかず、毎晩究極の選択を強いられながらシャワーを浴びていました。

そんな状態なので、当然気持ちも滅入ってきて、鬱っぽかったんじゃないかと思います。




それもあってか、この時は死のうと思いました。

ベランダで首を吊ろうと思いました。


しかしそんなひどい状態でも笑って支えてくれる妻の顔が頭に浮かび、死ぬのをやめました。


BodyTalkのことを知ったのは、この前後です。



(4)につづく

私がBodyTalkerになるまで(2)模索の時期

  • 2012.05.05 Saturday
  • 19:55
 トレーニングやストレッチでのアプローチに限界を感じていた私は、ある本をきっかけに

キネシオロジーという手法に出会います。

これは体の一部の機能障害が、対応する筋肉の筋力低下に反映されることを利用し、

検査や調整を行う手法です。


時同じくして、職場も横浜のスポーツクラブから本社に異動になっており、

土日に開催されるセミナーにも参加しやすい環境になりました。

短期間ですが休暇をとって、アメリカにキネシオロジーを学びに行ったこともありました。


このキネシオロジーを学んだことで、それまでいかに自分が人間を機械仕掛けの時計に見立てる

「デカルト派理論」に、頭から指先までどっぷり浸かっていたかに気づかされました。


心と体は別物だと思っていたわけです。


しかしキネシオロジーを通して、人間の体と心は密接につながっている、

むしろ一体であるということに気づくことができたのです。


そしてトレーナー時代より対応できるお客様の幅が大きく拡大しました。

とは言っても、既に現場にいないので本社スタッフのお体を借りていたわけですが・・・(笑)


ご相談いただいた方の足底筋膜炎の痛みがあっさり無くなったり、長期間悩まされてきた腰痛が

消失したりというようなことも頻繁に起こるようになりました。


その頃、TFT(思考場療法)という手法に出会います。

これは心理的な問題に対して非常に切れ味が良く、即効性もあるパワフルな手法で、

私はすぐにその効果に魅了されました。


またこれで対応できる方の幅が増えたわけです。


ところが・・・。


やはりこれでもうまくいかないケースがあるのです。


行き詰りました。



今思えば、これは手法の問題ではなく、完璧主義だった自分の意識の反映なわけです。

人間、「問題」を探したらいくらでもあるのです。


なぜなら「問題」はなにかというフィルターで見ているからです。

このフィルターを通して見る限り、「問題」が無くなることはありません。

問題を「発見」しては調整し、を繰り返していたのです。



いわば自分で穴を掘ってはまた自分で埋めるというようなことをやっていたのですから、

相手がいくら満足しようが自分が納得していないという、木を見て森を見ず的な、

振り返れば赤面ものの状況が繰り返されていました。

(あの頃体を貸してくれていたみなさん、ごめんなさい・・・)


そしてそんな完璧主義は、自分の体をも蝕みはじめていたのです・・・。


(3)につづく〜

私がBodyTalkerになるまで(1)トレーナーとしての行き詰まり

  • 2012.05.04 Friday
  • 00:13
 5月3日は誕生日。33歳になりました。

これも一つの節目だと思いますので、ここで私がBodyTalkerになるまでのことを振り返ってみたいと思います。


私は23才で大学卒業後、スポーツクラブ運営会社に新卒で入社します。

この時は人に自慢できるような強い思いがあったわけでもなく、振り返ってみれば大学でやっていた

格闘技への興味から、「人の体に携わる仕事」がしたいという安易な発想だったと思います。


入社して、初めは横浜のスポーツクラブに配属されました。

私は体育大卒でもなかったので、トレーニングのことはあまり知らないこともあって、

既に何年も経験のある人達に追いつこうとして、結構勉強や自分のトレーニングを一生懸命やりました。



そしてパーソナルトレーナーの社内資格やNSCAというアメリカの団体の資格を取って、

お客様にトレーニング指導をマンツーマンでもさせて頂くようになったのですが、

その中で、ある疑問がわいてきたのです。


「運動することが本当に解決につながるのか?」


ということです。

スポーツクラブにはダイエット目的だけでなく、膝や腰が痛いなどの問題解決のために、

良いと言われている運動を勧められて来られる方もいらっしゃるのですが、

定石通りに運動処方やストレッチなどをしても、筋力や関節可動域は増えるけど

痛みはさほど変わらないという方もいたり、また、痛みの軽減は一時的なもので

良くなっても数日すると再発する方もいたりしました。


そういう事例を見ていく中で、運動することが必ずしも最優先では無いのかもしれないと思い始めたのです。


まぁ、今から思えば当たり前ですし、逆にもっと勉強や実践を重ねて行けばトレーニングからの

解決のお手伝いもできたのかもしれませんが、当時、ある意味で行き詰ったことが

今につながる大きなきっかけだったのかなと思います。


(2)につづく〜

九州の旅

  • 2012.02.22 Wednesday
  • 17:37
 4日間の九州出張を終え、福岡空港で黄昏てます。



この4日間、大変実りあるものでした。

色々なご縁がつながって今があるのだと思うと感慨深いものがあります。


福岡のセミナーの後佐世保を訪れたのは、私の原点の一つを確認する意味があったからです。

4年前は悲しい出会いでしたが、今こうして仲間として飲みに行けるようになることは想像していませんでした。

時間がたち、個人個人の温度や向き合い方は当然違っているものの、あの時を過ごした仲間は私にとって一生の宝です。


実はここのところ、自分の中でモヤモヤした日が続いていました。

あの時は支援した側でしたが、今回はその仲間達に助けられました。


今度はBodyTalkを九州で紹介し、BodyTalkを通じて皆様により自分らしい人生をお送り頂くことで恩返ししたいと思います。



明後日からは大阪で日本初開講となるModule9(マトリクス・ダイナミクス)。

私がBodyTalkを学び始めて、4年越しでようやくフローチャートが完全な形になります。

そういえばこれも4年前。

あの時を前後してBodyTalkに出会い、今の自分がいます。


一つのゴール、そしてまた新しい一歩を踏み出していこうと思います。

BodyTalkセッションの変化

  • 2011.08.14 Sunday
  • 01:08

先日までのフロリダでのカンファレンスや、ルーシャ先生のセッションのおかげか、

私のBodyTalkセッションがこれまでとはだいぶ変化してきているよう気がしています。

枠が外れたといった感じで、マインドスケープを使いながら、かなり直感的なものにシフトしています。


なんとなく今まではマインドスケープに自信がなく、気がすすまなかったのですが、

アンジェラ先生に頂いた、アルファステートに入りやすいという渦巻模様が入ったブレスレットの

おかげもあり、マインドスケープにますます信頼が持てるようになりました。



施術者自身の信念という余分な枠を外すと、さらにBodyTalkは強力になります。

そういう意味でも施術者自身のバランスが必要なのだと感じます。


※8月21日(日)六本木ヒルズ、アーテリジェントスクールでのBodyTalk体験セミナーは
  おかげさまでお申し込みが40名を超えております。残席わずかとなっておりますので
  ご興味のある方は、この機会にぜひお越しください。
 

暗い・・・

  • 2010.10.21 Thursday
  • 00:12

今までの記事を振り返って、ふと思ったのですが・・・


「暗い・・・」

というか

「シリアスすぎる・・・」


どうも真面目に書こうとすると、近寄りがたい雰囲気の文章になってしまいますね・・・。


これはマズイ。



かといって面白おかしく書こうと思ったわけではありませんが、
このままではお会いしたことのない方に、暗い人だと思われてしまいそうなので、
今後もう少し違った味でも書いていこうかと・・・。

それはまたそのうち。

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